レーザー治療

頑固なしみには美容整形外科や皮膚科、クリニックで受けることができるレーザーが適しているでしょう。
レーザーがメラニン色素にだけ反応するので、他の部位に負担がかからないのがいいですよね。
痛みは輪ゴムをはじいた程度ですが、麻酔を行えるクリニックもあるので、心配な方はそういったクリニックを探してみるといいでしょう。
薄いしみならほぼ一回の治療で除去でき、濃いしみや皮膚深くのしみでも数回の治療をすれば除去することが可能です。

しみそばかすは、1週間ほど経過すると、かさぶたになって自然と剥がれ落ちます。
メリットとして、濃いしみでも数回の治療で除去できること、また治療後の回復が早い、ということがあげられます。
しかし術後3ヶ月はしみにならないように術部をしっかり日焼け予防をしないと、色素沈着が起こる場合があるので気を付けてください。
また、レーザーにはいくつか種類があります。
Qスイッチルビーレーザーというものがありまして、これは694nmの光をしみ、そばかすに照射することで治療していく方法です。
このレーザーの光は黒色であるものにしか反応することがないため、肌の他の部分に対して悪影響を与えない治療ができることが最大の特徴といえるでしょう。
次にQスイッチアレキサンドライトレーザーという治療法ですが、この方法はアレキサンドライトと呼ばれる宝石を使用するレーザーでの治療法であり、755nmの波長を出し、この波長のレーザーも黒色の部分だけに反応するといった特徴を持っています。
そのため、メラニン色素を破壊させることに特化して利用することができるのです。
またレーザー治療での費用は、しみ、そばかすの部位や大きさ、また治療方法によって上下しますが、多くの場合では2千円程度からとなっています。
先程もいいましたが、レーザー治療による痛みは少々であり、患部以外に悪影響を与えないため、人気の治療になってきています。
レーザーの種類は様々ですので、自分に合った治療を受けるようにしましょう。